vol.58
「今日は七夕、世はサッカーワールドカップで大盛り上がり!!」
2026年7月7日(火)、今日は七夕です。街のあちこちに竹笹が飾られ、願い事が書かれた色とりどりの短冊がつるされています。ただ例年この時期は梅雨のど真ん中で夜空に天の川を見ることは難しく、私も幼い頃の灯りの少ない故郷の空で見た記憶があるぐらいです。
AIによる概要を見ると街灯などの明かりが少なく、空気が澄んでいる場所で20時から22時頃の東から南東の空を見上げると光の帯が観測できるとのことです。しかし東京都心の空では叶わぬ願いかと思う次第です。
今朝のNHKニュースでは、サッカーワールドカップで日本時間の未明にダラスで行われたスペインvsポルトガルの試合が報じられていました。試合の結果は1対0でスペインが勝利。スペインの新鋭19歳のヤマルとポルトガルの英雄41歳のロナウドの対決と話題になっていました。
年齢差なんと22歳。19歳でサッカー強国のエースになったヤマルの才能に驚かされますが、6大会連続で出場したロナウドの精神力と肉体の凄さに感動を禁じ得ません。四半世紀も世界の超一流を続ける、常人ではなかなか真似のできないことだと思います。
次にお話をしたいのは大手町と日本橋の街の大変化についてです。前回4月のコラムでもお伝えした日本橋南詰にある「東京ミッドタウン日本橋」はほぼ外観が完成し、2027年の秋にグランドオープン予定で、メインタワーは高さ284mでザ タワーと通称されるそうです。
この建設工事は2021年12月にまずは旧市街の解体から始まりました。今でも残る日本橋南詰の交番の斜向かいには三菱UFJ銀行の日本橋中央支店のレンガ色の三角ビルを思い出します。そしてそのビルの脇道を東に向かうと洋食屋たいめいけんや博多ラーメンの名店があったことを今では懐かしく感じます。私も来年のグランドオープンを楽しみに待ちたいと思っています。
しかし話はこれだけではありません。
大手町と日本橋の街の大変化はまだ続いています。まず一つは東京駅日本橋口の真向かいに建設中の「Torch Tower」です。このビルは日本一の高層ビルになるそうで高さ385m・地上62階を誇ります。現在タワーの基礎骨格を造っている最中で下記が建設中の写真です。
因みに私たちがいる日本橋人形町から徒歩25分の場所で、昔は日本ビルヂングがありました。このタワーは現在では2028年5月に竣工する予定で、これも楽しみの一つになりました。
ここらあたりでこの界隈の大型開発は一段落着くと思っていましたら、今年の5月頃から今度は日本橋三越前の小型ビル群の一角に広域に建設フェンスが張られました。以前ここには山本海苔店があった地域です。この開発は三井不動産が主導で行われ2030年に竣工を予定しているとのことで、現在解体作業中です。
これらの大規模開発を脇で見ながら私たちがいる人形町に思いを向けると「なんと居心地の良い場所だ」と思ってしまいます。人形町は商店街の組合と町会とで風情のある街を盛り上げていて人の息吹が感じられます。親子丼の玉ひでさん、焼き鳥の江戸路さん、もつ焼きのカミヤさんなど挙げれば切りが無いほどの名店があります。
また新進気鋭の飲食店も数多くあります。寿司のとちの木さん、洋食の彩(アヤ)さん、居酒屋の若大将さん、広島お好み焼きのさぶろくさんは私も時々お世話になっています。うちの社員もお気に入りですので、もしお出かけしてみようと思われた皆様はお声掛けいただければと思います。

2026年6月9日(火)
@東京中央区 日銀前交差点 建設中のTOKYO TORCH 撮影:村松光德
次は弊社の変化についてお話をしたいと思います。
まず一つ目は事業所に関する変化です。前回のコラムで「中部事業所」を開設したとお伝えしました。下記の写真のビルが名古屋市中区金山駅の真向かいにあるオフィスビルです。ここの9階にオフィスを構えています。

2026年4月24日(木)
@名古屋市中区金山 金山総合ビル 撮影:村松光德
このように事業を成長させる営みがあると同時に整理が必要な営みもあります。6月に10年以上営業を続けてきた「焼津事務所」(賃貸オフィス)を閉鎖することにしました。理由は私の実家(近所)が昨年クリーニング店を廃業したため空きスペースが生まれ、そこを有効利用することができるようになったためです。
次に二つ目の変化です。それは経営体制の変化です。5月に行った定時株主総会で取締役会設置会社への移行とそれに伴い監査役の設置を決めたことです。監査役には住吉慶太氏を選任しました。住吉氏は私が社会人になった時の同期入社で、しばらくして20代後半から父親が創業した樹脂成型装置製造会社を引き継ぎ、社長を務めておりました。
最後に三つ目の変化です。それは新たに上田直人が取締役に就任したことです。彼は大手金融機関の出身で支店長として組織の陣頭指揮を取っていたキャリアがあります。当社での役割はまずはENTERPRISE事業部で取締役事業部長を務めている上野の補佐をすることにありますが、彼の知見と経験により私が担う経営に対しても提言、助言をもらうことを期待しています。
それではここからは事業に関するお話をします。
私はこの会社を常々個人(自己)が学びを得て躍動することで、会社の事業に貢献し、その結果社会に貢献する日常があると思っています。しかしながら、近年その個人が学び躍動する環境に大きな異変が訪れていると言わざるを得ません。
それは世界的なAIの普及です。特にエンジニア(SE、プログラマー)は関係するICT領域でそもそもの仕事のあり方を変えざるを得ない局面にすでに突入していると考えているからです。
このような状況下で経営は真摯に仕事をしているエンジニアに対して何ができるのか、何をしてもらいたいのかを具体的にすることが重要であると考えています。このコラムの中では具体的なことは記しませんが「人は常に世の変化に晒され生きている。」のだと思います。そう思うとダーウィンの『種の起源』の名言を思い出します。
「生き残るのは、最も強い種でも、最も知的な種でもない。変化に最も適応できる種である」
この言葉は今年3月末で弊社顧問をご引退されたU顧問が常々おっしゃっていた言葉で、私も全くビジネス社会に適合する名言だと思っています。ダーウィンは他にも「適者生存(Survival of the fittest)」環境に最も適したものが生き残り、そうでない者は淘汰されることで進化が進むと言っています。まさに今起こっているAIがもたらす社会変化と同様であると思えるのは私だけでしょうか?
最後に、会社の業績に関することを少しだけ説明させていただきます。5月までの2カ月間で230百万円(YTD12.5%)に到達しております。但し、6月度が締まっていないため第一四半期の経営数値のお話はもう少しだけお時間をいただきたいと思います。今年の目標は1,810百万円です。この目標に向かってあらゆる努力をしていきたいと思っております。
それではこの辺りでコラムを終えたいと思います。
いつもご拝読いただきありがとうございます。
皆様の更なるご健勝とご発展を心よりお祈りいたします。
以上
2026年(令和八年)7月7日
トライビュー・イノベーション株式会社
代表取締役社長 村松 光德

