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社長コラム
Column

vol.56

「丙午(ひのえうま)の一年が始まりました」

今日は2026年1月28日(水)、時は例外なく確実に進み、はっと気づくとすでに1月の晦日が近づいています。1月5日(月)の年始めから年初のご挨拶や会議、そして社外で行われる賀詞交歓会などへの参加などのであっという間に一カ月が過ぎようとしています。

少しだけ時を遡り、年初のご挨拶を申し上げたいと思います。

改めまして、新年おめでとうございます。旧年中はたいへん多くの皆様にお世話になり、事業も第15期の第4四半期を迎えることができました。心より感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。そして、今年もまた宜しくお願い申し上げます。

人形町通り 恒例正月提灯飾りの様子
人形町通り 恒例正月提灯飾りの様子
2026年1月5日(月) @人形町通り当社前 撮影:村松光德

今年の干支は丙午(ひのえうま)、GoogleのAI、Geminiによる概要を見ると「60年に一度巡ってくる、非常にエネルギーが強く、情熱的で、激動の年、社会全体が大きく動く。新しいことや、これまで躊躇していたことに挑戦する絶好のチャンス」とありました。

昨年、令和7年10月21日に就任した初の女性内閣総理大臣である高市早苗首相は、令和8年1月23日にたった3カ月ほどの在任期間で衆議院の解散をしました。

江戸時代からの丙午の迷信で「この年に生まれた女性は気性が激しく夫の寿命を縮める」とありますが、高市首相の今までの発言である「ワーク・ライフ・バランスという言葉を捨て、働いて働いて働いて働いて働いてまいります。」とか、今回の解散の決断など彼女のエネルギーを垣間見ていると「丙午の迷信」は満更でもないなと勝手にことを感じています。

すでに、昨日衆院選は公示され、2月8日(日)が投票日となり選挙戦本番となっている今日この頃です。私も一人の国民として必ず投票に行きたいと思っております。

丙午のネタでもう一つ。「非常にエネルギーが強く、情熱的で、激動の年」とありますが、当社も今年は「激動の年」となる予感を感じています。これは既に世の中でも大きなトレンドを生み、社会に大きな影響を与えている「AIによる事業の変化」です。

前回2025年10月の社長コラムにAIの技術の一つである「バイブコーディングの利用方法の開発と研修」を行っていると書きました。その研修も昨年末には終了し、今ではビジネスの実践へとシフトしました。

昨年4月に発足した「DXデザイン部」を中心にお客様のAI利用をご支援する活動を進めてきましたが、今年の1月にAIによるはじめてのシステム構築プロジェクトを受注し、プロジェクトが開始されました。ここではスタートしたばかりのプロジェクトですので詳細をお伝え出来ませんが、従来の手法では実現できない結果が得られるだろうとお客様も当社も期待しているところです。

そして、私自身の経営哲学が確信に変わったと思うことがあります。それは、弊社のモットーでも掲げている「ICTに温故知新を」(SORとSOEの懸け橋となりたい)」をますます推進したいということ。そして、これからは「AIを活用し、SORとSOEの懸け橋なりたい」と考えを発展させるということです。

次は日本橋人形町商店街のお話をしたいと思います。

私が日本橋人形町とのご縁が始まったのが2004年10月のことです。早いもので21年半近くの時が過ぎました。その間私を含め社員の胃袋を満たしてくれたお店がたくさんあります。特に、ランチは当社の社員にとってなくてはならないものとなっています。

昨夜(2026年1月28日)夕刻ご来社されたお客様と会食をするべく中華料理の「四川亭」を訪ねました。この店はランチも夜も普段使いしているお店なので店長のとも大変仲良くしていただいておりました。

その店長が昨夜は神妙な面持ちで私のそばにやってきて、おもむろに「四川亭は2月20日に閉店します」と言われました。当然、ショックでした。かれこれ20年近く通った店です。

今朝、出社し社員の皆に伝えたところ、皆驚きを隠せない様子でした。ランチの麻婆豆腐も麺類もとても美味しく、特に杏仁豆腐は絶品でした。人気店でしたので信じられない気持ちでいっぱいです。

それと一昨日はお世話になっている居酒屋「若大将」に皆でランチを求めて行ったところ、玄関前にご主人がいてまだ開店していない様子でしたので話しかけると「1月末でランチの営業は止めた。」との回答。ここでも絶品ランチが無くなってしまいました。

理由を聞けばランチでお手伝いに来ていたお嬢さんが退職してしまったとのことでした。人材不足は人形町の居酒屋の名店にまで影響を与えているのだとショックを感じた次第です。

次は年始にグリーティングページに掲げた内容を転載し、もう少し深堀したお話をしたいと思います。

グリーティングページの内容(抜粋)

前年の令和七年は生成AIが隆盛し、Disruption(ディスラプション)がすべてのDigitalの領域で始まっています。

このようなDigital業界の真ん中で仕事をしている私たちトライビュー・イノベーションはどのように社会的使命を担うのか、真剣に模索する一年が今年令和八年であると思っています。

先日手許に来たHARVARD BUSINESS REVIEWの特集はP.Fドラッガー氏でした。回顧録を寄せたジム・コリンズ氏(ビジョナリーカンパニーの著者)の一節に「成功できるかどうか心配していますよね。しかし、正しい問いは“いかに役立つか” (要約)」とドラッガーから彼に直接メッセージがあったそうです。

“いかに役立つか”
AI時代が到来した今日でも仕事をする者の思考の原点だと思いました。今年はこの言葉を真剣に考え働きたいと思います。

2026 謹賀新年 | トライビュー・イノベーション株式会社

“いかに役立つか”、そして、どこで役立つかと・・・。それでは、どことはどこか?

どこは「デジタル化社会の問題への取り組み」を行う場所、領域なのだと思っています。それらは情報格差、セキュリティリスク、デジタル人材・リテラシー不足、既存システムと変化する習慣との摩擦、フェイクニュースやスピーチ、組織文化の壁など極めて多元的な取り組みにチャレンジすることがこのリアルな社会の中で大切な行動律なのではないかと思った次第です。私はこのP.F.ドラッガー氏の言葉“いかに役立つか”を胸に置き、私たちのビジネスにチャレンジしていきたいと思います。

それでは次に当社の第3四半期までの業績についてお話をしたいと思います。

2025年12月、第15期の上半期が第3四半期を終えました。

売上は通期で11.5億円に到達しました。また、前回のコラムでは利益は苦戦しているとありましたが社員一丸となった第3四半期の頑張りで利益も正常軌道に戻りつつあります。あと残り2カ月余りで第15期が終了いたしますが、何とか増収増益の道筋を立てたいと思っております。

最後に、3月には多くのお客様で決算を迎えます。そんな中システムの本番リリースをお迎えになるお客様も多数おり、当社は全社を挙げてそれらのお客様のシステムが健全に稼働することに全力を尽くしてまいります。

当社の信条は「自己、会社、そして社会に貢献する」です。
当社の理念は「お客様の夢と思いをICTと正しい情熱で」です。
当社のモットーは「ICTに温故知新を」です。

これからもこの3つの思想を会社の中心におき、社員とその家族、そしてご支援をいただくすべての皆さんが健康で躍動されることをいつも夢見ております。

そして、皆様の更なるご健勝とご発展を心よりお祈りいたします。

以上

2026年(令和八年)1月29日
トライビュー・イノベーション株式会社
代表取締役社長 村松 光德