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社長コラム

2021年4月12日
「令和三年 卯月の候」
~2021年度(第十期)第一四半期を終えて ~

時が経つのは実に早い。

意識の中ではほんの数日前のことのように思える新年があっという間に過ぎ去った日々となり、桜の季節もあっという間に過ぎ去ってしまいました。そして世は昨年の初めに始まったコロナ禍が未だ終焉を迎えず、むしろ拡大しているようです。いつになれば終局を迎えるのでしょうか? それまでは感染防止に努める日々が続きますが、辛抱強く、粘り強く、忍耐する以外に方法はないようです。

私は陽光眩しい春、せめて生活の中で身の回りの草木と交わり四季を楽しみたいと思っています。私の数少ない趣味に週末のウォーキングがあります。土日それぞれに1万5千歩(約12㎞)を目標に歩いています。住まいのある神奈川県北部は多摩川南岸でありまだ自然が残された地域です。鳥のさえずりや若葉の中を歩くことでたいへん癒されています。写真はその時々にスマホで撮影した写真です。東京から多摩川を越えるとまだこのような景色が残されています。


2021年4月3日村松光德撮影 @神奈川県川崎市多摩区 二ケ領川用水の桜


2021年4月7日村松光德撮影 @神奈川県川崎市多摩区 大輪の牡丹

(番外)突然話を変えますが、今現在は4月12日(月)午前10時です。しかしアメリカはまだ4月11日(日)です。アメリカではマスターズの4日目が行われ、男子プロゴルファーの松山英樹さんが二位に1打差の10アンダーで日本人、いやアジア人で初めて優勝されました。グリーンジャケットに袖を通すわけです。私もこの快挙に涙が出るほどの感動を覚えました。実は私もゴルフをします。松山選手が3日目まで首位であったので、今朝は午前4時に起き15番ホールまでテレビ観戦をしておりました。そしてあと3ホールを残し出勤の時間になりました。しかし結果が気になってどうしようもない。どうしてもいち早く状況が知りたいと思いTwitterやMasters公式サイトなどをずっと検索し、速報を求め続けました。そして最初に"松山優勝"を確認したのはTBSゴルフ【公式】が流した「世界最高峰の夢舞台#マスターズゴルフ 最終日 優勝#松山英樹選手 18番ボギー10アンダー 日本人初のマスターズ制覇」というTwitterの投稿でした。そしてこれこそがまさにDXと感じた次第です。地球の裏側の出来事がほぼリアルタイムで伝わる。このようなことはすでに一般化して久しいことですが改めて体感し素晴らしいと思った次第です。

改めまして、皆様におかれまして日頃よりご愛顧を賜わり、厚く御礼を申し上げます。
ありがとうございます。
トライビュー・イノベーションの村松でございます。 今回も新たに令和三年春の社長コラムを書かせていただきました。
謹んでご拝読を賜われば幸いに存じます。

それでは2021年(第10期)の第一四半期を振り返りたいと思います。

まず全社売上高198百万円(対計画24%)前年同期対比121%(前年同期:164百万円)を達成いたしました。
売上高の内訳(SOB=Scope of Business)は、TRUST-CORE(中堅企業様ICTサービス)が76百万円(38.4%)TRUST+(物販&SEサービス)が48百万円(24.2%)、そしてENTERPRISE(大手企業様向ICT運用支援サービス)が74百万円(37.4%)であります。

年初の方針どおり「今年度は2020年事業を踏襲し、各本部体制を強化」としておりましたので、業績に関しては「堅調な滑り出し」であると判断しております。また従業員数は55人に達しました。そのため労働環境の本格的な整備に取り組む必要があり、産業医の配置(完了)や衛生管理士の配備(対応中)を進めているところであります。

それでは続きまして2021年、年初に掲げた経営の重点目標に関してお話を進めたいと思います。

2021年度の以下の6項目を年次経営計画の主要テーマとして掲げました。

1.2020年度体制を踏襲し、各本部の体制強化
2.本社機構の基盤強化
3.新規事業開発
4.デジタル・マーケティング推進
5.第四次中期経営計画(2022-2024)の立案と準備
6.SDGs推進

それでは順番に状況をご報告いたします。

はじめに「1.2020年度体制を踏襲し、各本部の体制強化」からご説明いたします。2020年体制とは当社のSOB(Scope of Business)であるTRUST事業ENTERPRISE事業の2つで業績を確保・伸長させ、それをCORPORATE本部(管理)が事業を支援するということでした。それらの基礎力を上げるために人員の増強を図りました。TRUST事業は2名、ENTERPRISE事業は2名(4月1日にさらに4名)、コーポレート本部は1名で合計5名の増員を図ることができました(4月を含めると9名の増員)。

次に「2.本社機構の基盤強化」です。実はこれが現在の当社にとって最も重要なテーマだと思っております。まさに「創業期からの家内制的管理から組織論的管理への転換」です。このコラムでは詳細は割愛しますが会社規程の刷新に始まり、事務管理全般の分業化を図り、同時に事務の合理化を実現させるというプロセスです。まさにエンドユーザー様が基幹系システム検討の際に行われる業務可視化、業務再構築、システム再構築に専任を配置しております。

次は「3.新規事業開発」についてです。当社が取り組んでいる新規事業のキーワードは2つです。2つとも創業期(2012年)より申し上げているコンセプトです。まず一つが「つながる」です。そしてもう一つは「映像・音声・データベースの融合」です。まずは「つながる」です。これは1月のコラムに書きましたがマジックソフトウエア・ジャパン株式会社の"xpi"の展開です。今期に入り複数のプロジェクトが動き始めました。今後人員も増強する予定にしております。そしてもう一方の「映像・音声・データベースの融合」は、まさに今が旬の"DX"へのチャレンジです。すでにGoogle社の技術である「Text to Speech」を利用し、アニメのキャラクターに音声吹き込むことなしに、テキストから音声を発するシステムが東京商工会議所様にてリリースされ現在YouTubeで稼働中です。


※現在YouTubeで稼働中、ご高覧下さい。(著作:東京商工会議所)


※現在YouTubeで稼働中、ご高覧下さい。(著作:東京商工会議所)

続きまして「4.デジタル・マーケティング推進」です。僭越ながら私が尊敬するドラッガー氏のお言葉を借りれば「『企業の目的は、顧客の創造である。』したがって、企業は二つの、二つだけの基本的な機能を持つ。それが、マーケティングとイノベーション(革新)だけが成果をもたらす。」(ドラッガー著 マネジメントより抜粋)ということです。私は企業の"営業"時代から一度はこのお言葉の意味を理解するうえでもチャレンジしたかったことでもあります。これに関しては2月より専門チームを立ち上げ現在構想・企画が進行中です。今月末までには何らかの具体的なものが発信される予定です。

次は「5.第四次中期経営計画(2022-2024)の立案と準備」についてお話をいたします。今回の中期経営計画は今後の当社の進路を形作るうえで大変重要な取り組みであると思っています。現在のビジネススコープであるTRUSTとENTERPRISEの両事業の更なる発展と第三、第四の新事業の創造へのチャレンジを同時に行わなければなりません。そこで対策としては「それら第三、第四は何なのか?」を模索し、現実的に結果を出すためにCORPORATE内で経営企画機能を強化し推進することにしました。具体的には新たに我々事業に参加した経験豊富なアドバイザーと若手スタッフ2名を専任化し、4つの視点で中期経営計画への関与することで活動が開始されております。それら4つの視点とは、①経営の目的と目標 ➁事業セグメント ➂経営の正規化・効率化 ④CSRとしております。

それでは最後に「6.SDGs推進」です。この活動はまだ緒に就いたばかりで主だった実績はでておりません。しかしながら中期経営計画で取り組むCSRの観点からすると大変重要な活動であると位置づけています。私たちは日々ビジネスの環境下に身を置いておりますがそれ以前に地球市民であります。ですから私は環境、教育、文化、生活等の健全化を目指すことは大切であると信じており、当社社員がこの考え方を理解し、推進することは大切であると考えております。

長くなりました。最後に2020年から継続展開しているモットー、「TDC」について再びお話をいたします。「TDC」、それは"Think(考えろ)""Doubt common sense(常識を疑え)""Change the trend(トレンドを変えろ)"の頭文字をとった言葉です。当社社員は今後もこのモットーに基づき思考、活動をしてまいります。コロナ禍、働く環境の変化、働くことへの考え方の変化、SDGsなど私たちを取り巻く環境も日々激しく変化しています。実際に、今日東京でも「まん延防止等重点措置」が指定されました。しかし私たちはこれらの変化の中でも環境適用し、ICTのコンシェルジュとしてフレキシブルに仕事に取り組みたいと考えております。そして弊社は信条である「自己、会社、そして社会に貢献する。」を企業価値の中心におき、お客様、パートナーの皆様とともに歩んで行きたいと心より願っております。

今回もご拝読いただきまして有難うございました。
そして皆様の更なるご健勝とご発展を心よりお祈りいたします。
今後も引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

以上

2021年(令和3年)4月12日
トライビュー・イノベーション株式会社
代表取締役社長 村松 光德

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