タブレットやクラウド 興味はあるけどどうすれば?
【某メーカーの話】
某メーカーでは、基幹システムにIBM i(AS/400)を使用しています。工場での作業工程の入力なども、工場内に設置されたデスクトップPCからIBM i(AS/400)に作業員が入力していますが、PCは工場内の限られた場所にしかないため、入力が面倒だったり、入力忘れや、待ち時間が生じるなど問題点もあり…
社長:そう言えば、うちのシステムはタブレット化出来ないのか?タブレットの方が工場で使いやすいだろう。
社員:タブレット化ですか?
社長:タブレットだよ。
工場の作業員から入力が面倒だ、って不満が上がってるの知ってるだろ。
社員:(そんなこと言われても何をどうしたらいいのか)タブレット化も大事ですが、そもそもAS/400のシステム、古すぎてわかる人が少ないんですよ。むしろ担当者のAさんももうすぐ定年ですし。もう本当に、何をどうしたらいいやら…。
色々と調べてみると・・・
その後、システム担当者が色々調べたところ、IBM i(AS/400)システムの運用・保守をしてくれる会社を見つけました。大昔のプログラムでも、ソースを解析して状況を把握し保守をしてくれる会社でした。その会社に相談してみたところ、現システムの保守作業&作業工程入力タブレット化の提案を受け、この会社にシステム保守とタブレット化推進を委託することにしたようです。
このように、タブレットやクラウドに興味があっても、自社のシステムでどのように対応していいかわからない場合、システム運用・保守をアウトソースすると、タブレット化・クラウド化についても相談に乗ってもらえるケースもあるようです。
この記事の後によく読まれている
記事はこちら
お使いのIBM i(AS/400)の課題を解決
トライビュー・イノベーションが
丁寧にサポートします