新型IBM i(AS/400)が出たようです。
2017年12月、IBM i(AS/400)の新型【Power System AC922】が発表されました。
↓↓↓特徴はこんな感じ↓↓↓
・いま流行りのAI向けに作られている
・Googleや米国エネルギー省で使われている
いま流行りのAI向けに作られている
AI(人工知能)、最近よく耳にしますよね。AIは画像を認識したり膨大なデータを扱ったりと、とにかく処理能力が求められます。 またデータを基に自己学習して、自動的にかしこくなる「ディープラーニング」という学習方法が広まってきていますが、こちらも膨大な処理能力が求められます。
新型IBM i(AS/400)は、データ処理量とディープラーニングのワークロードに対応するために、新しいアーキテクチャーの構築を目指し0からチップを設計されています。
Googleが無償提供している人工知能エンジン「テンソルフロー」など、各種人工知能エンジンでもパフォーマンスの向上が期待できます。
※あるテストでは機械学習時間がx86サーバーの3.8倍とのことです。
Googleや米国エネルギー省で
使われている
新型IBM i(AS/400)のプロセッサー(Power9プロセッサー)はGoogleのデータセンターで採用されているようです。米国エネルギー省「Summit」および「Sierra」の中枢部でも使用されるようです。
世界的では大規模かつ最先端の領域で使われるようですね。やはり優れている点は「処理能力、特にAI向け」といったところですね。
「日本のIBM i(AS/400)ユーザー企業にAI導入」という流れは進むのでしょうか?正直、基幹業務の領域にAIが入り込んでくることはまだまだ想像し難いのではないでしょうか?日本企業のシステムに、そして一般市民の生活に、これからどのようにAIが入り込んでくるか注視していきたいところです。
参考:https://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/53461.wss
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