保守契約の費用は、一般的にシステム構築にかかった費用の15％程度が相場だと言われております。例えば、システム構築に1000万円の費用がかかった場合、保守費用は150万円前後となり、月額や年額で支払うことになります。
しかし、保守内容によってはこの15％の費用がお客様のシステムにとって妥当でない場合もありますのでご注意ください。本来、適正な費用の算出方法としては、保守の範囲や作業内容を明確にした上でエンジニアの工数を割り出し、要望や予算等と突き合わせて判断する必要があります。
実態に即した費用の算出方法ではなく、初期費の15％で算出した場合は、保守委託後にエンジニアの作業工数が大幅に少なく無駄な経費が生じたり、必要な保守範囲が足りなかったり…という可能性もあります。契約前に見積の算出方法やその内訳をしっかり確認するようにしましょう。
月額保守料については、 お客様のご要望(保守範囲・作業内容)に応じてエンジニアの工数を算出した上でご提案させていただきます。
なお、通常、保守委託の開始から数ヶ月は、システム安定稼働にかかる様々な作業が生じる可能性があり、エンジニアの作業工数が多くなるためその分の費用が発生します。しかし、作業が安定して以降は、必要な工数も削減されるため、基本的には費用が安価になります。お客様のシステムに沿った詳細な金額を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
